紀行写真集
旧奥州街道ぶらり徒歩の旅 285
大崎・古川小野〜栗原市
Hitosh
栗駒山 |
左前方に冠雪した山が見えてきた。 方角は335度である。 調べてみたら栗駒山(標高1627m)であった。 東方地方のほぼ中央にある山で、宮城、岩手、秋田の3県にまたがる火山である。 西側に馬の雪形が現れることが山名の由来だ。 別名、須川岳、酢川岳、大日岳、駒ケ岳等とも呼ばれている。 平成20年の宮城内陸地震で、大規模な地滑りが起きたことが思い出される山である。 |
国道四号線合流点 古川小野中蝦沢(えびさわ)のここで、旧街道は再び国道4号線に合流する。 |
中蝦沢溜池 |
国道4号線に合流して左側に大きな灌漑用溜池があった。 |
県道166号線交差点 |
国道を北上して行くと、県道166号線(岩出山上蝦沢線)との丁字路に出る。 正面は一関・栗原、左は一迫(いちはさま)と標識に記されてあった。 東京日本橋から401.9kmの地点である。 |
栗原 |
栗原市境界 |
ここで大崎市から栗原市となる市境である。 栗原市は栗駒山の南東斜面迫川流域を占める市だ。 平成17年に築館、若柳、栗駒、高清水、一迫、瀬峰、鶯沢、金成、志波姫の9町と 花山村が合併してできた新しい市である。 なお、右の石造物は千葉造園設計鰍フ古川営業所である。 |
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