紀行写真集



旧奥州街道ぶらり徒歩の旅 296

栗原・築館〜大崎・古川


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栗原

照越川
  照越川に架かる橋より、下流を見た写真である。この先、栗原市築館・若柳と登米市に跨る伊豆沼に流入している川である。
  伊豆沼は隣の内沼と共にラムサール条約に登録されている、水鳥の生息地だ。
照越バス停
  照越川を渡ると、ミヤコーバスの「照越」バス停がある。ミヤコーバスは、宮城交通鰍ェ100%出資する持株会社で、宮城県全域でバス事業を行なっている。
  今回は、未だ時間は早いが、本数の少ないバスに乗る為、ここで旧街道歩きを中断した。
  バス停の前が酒屋(関村酒店)であるので、ビールを呑みながらバスを待った。15:07発のバスで、古川駅に着いたのが15:56であった。  


大崎


JR古川駅前
  古川駅は大正2年陸羽東線の陸前古川駅として開業した。昭和57年に東北新幹線開通の時に、古川駅と変わった。
  左の写真は駅前広場にある「ササニシキ顕彰碑」だ。ササニシキの稲を高く掲げた少年と母親像である。 

背後に、「ササニシキ・ひとめぼれ誕生の地ふるかわ」、「仙台牛のふるさと ふるかわ」
そして「大正デモクラシーの旗手・吉野作造生誕の地」と書かれた説明版があった。

ササニシキは、昭和38年に古川農業試験場で「ハツニシキ」と
「ササシグレ」を掛け合わせて誕生した米とのことである。



古川市街

駅前のホテルセントラルパークに宿泊。昨夜に続いて、古川での宿泊となった。
写真はホテルの部屋から、古川市街を俯瞰したものである。

昨日に続いて、今日も旧街道が判り難く、遠回りを余儀なくされた街道歩きであった。


(宮城県栗原市築館照越松長根、大崎市古川台町)
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