紀行写真集
旧奥州街道ぶらり徒歩の旅 310
栗原・金成・沢辺宿〜沢辺駅跡
Hitosh
沢辺八幡神社 |
沢辺宿の出口付近の右側、三迫川沿いにある沢辺八幡神社。 沢辺宿の産土神である。 |
沢辺宿出口(木戸) 沢辺宿の出口で、街道はここで左折となる。右方向は臥牛館公園となる。 |
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くりはら鉄道踏切跡 左折すると、目の前に鉄道の踏切の標識が撤去されずに残されてあった。かつてのくりはら田園鉄道の踏切跡である。 |
沢辺駅廃線跡 |
その踏切跡より右側(東側)を見た写真である。未だ線路が残されてあった。 ここに、くりはら田園鉄道の駅があったが、平成19年に路線の廃止に伴い廃駅となった。 くりはら田園鉄道は、東北本線石越駅と細倉マインパークを結ぶ全長25.7kmの線であった。 前身は、大正10年に細倉鉱山の製品輸送にあたる鉄道として完成した栗原鉄道である。 その後、栗原鉄道、栗原電鉄、宮城中央交通、栗原電鉄と変わり、 平成7年に第3セクターのくりはら田園鉄道となっていた。 |
栗原市役所金成総合支所 |
左側に真新しい、立派な栗原市役所金成総合支所(金成庁舎)がある。 もとの金成町役場である。 くりはら田園鉄道は廃止になってからは、この支所より東日本急行の 東北自動車経由仙台駅行バスが、ほぼ一時間に1本のわりで出ている。 今回はここから、このバスで東北新幹線のくりこま高原駅まで利用する予定である。 未だ時間があるので、バスの時間を確認して、次の宿場である金成宿に向かう。 |
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