紀行写真集



旧奥州街道ぶらり徒歩の旅 311

栗原・金成沢辺〜金成小迫


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栗原金成

金成「輝く沃野」碑
  栗原市金成総合支所の駐車場脇にある「輝く沃野」の石碑だ。碑文によると、この辺の低湿地帯の土地改良を行った記念碑で、昭和39年に建立されたものだ。
  金成は、江戸時代には江戸深川で、三銘柄米の一つして賞されていた「迫米(はさままい)」の産地であった。  


栗駒山

左側が開けてきた。
広大な田圃の先に冠雪した栗駒山(1627m)が聳えていた。



金成小迫

金成沢辺から金成小迫(おばさま)に入ると、右側に「「和牛の里 金成」の大きな看板があった。

栗原市では、独自の認定基準をクリアした生産品「栗原ブランド」を展開している。
和牛では、「くりこま漢方和牛」(赤味重視牛肉)、「若柳牛」(霜降り重視牛肉)が
リストアップされている。

和牛の他には、自然著、パプリカ、せんひめっこ(トマト)、イチゴ、他がリストに載っていた。

右手の工場は、ジオマテック葛熕ャ第一工場である。
ジオマテック社は、横浜に本社のある最先端の薄膜加工技術を駆使したハイテク企業で、
タッチパネル用薄膜や透明電極等で知られた会社である。


金成荒崎交差点

  さらに進むと、国道4号線との交差点に出る。右の標識には、「歴史とロマンのまち・金成 直進700m 歴史民族資料館」、そして「右折 金成正教会1.3km、旧有壁本陣8.8km、大久保窯2.1km」と書かれてあった。   


金成宿入口

国道4号線と旧道が交差する金成荒崎交差点に架かる歩道橋より
前方(北側)を撮影したものだ。

前方に見える町並みは、旧奥州街道79番目の宿場・金成宿のあったところだ。
左手に金成中学校がある。


(宮城県栗原市金成沢辺、金成小迫)
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歩行略図
79金成宿〜80有壁宿



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