紀行写真集



旧奥州街道ぶらり徒歩の旅 322

栗原・有壁〜岩手県境


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栗原・金成有壁


岩手県境

金成有壁の肘曲り坂、大沢田坂を越えてきた。
この辺が、宮城県と岩手県の境界付近である。



岩手県境標識群

旧街道右側に、奥州街道と書かれた標識の左側に「県行林」と書かれた
標石があった(写真左)。
この辺一帯は岩手県の県行造林(けんこうぞうりん)帯のようだ。
県行造林とは、県が土地所有者と分収契約を結び造林を行い、その収益を
土地所有者と分収することだ。

また、「岩手県行造林真芝事業区」、「水源涵養保安林」と書かれた掲示板等が
建っていた(写真右)。

長かった宮城県を抜け、ここからは岩手県(陸奥陸中)の旧奥州街道歩きとなる。



旧街道/岩手県側

岩手県側の旧街道である。
木立が低くなり、街道が明るくなってきた。

岩手県一ノ関市真柴地区である。
次は、旧奥州街道81番目の宿場で、田村氏の城下町であった一関宿となる。


(宮城県栗原市金成有壁下大沢田、岩手県一関市真柴祈祷沢)
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歩行略図
80有壁宿〜岩手県境〜一ノ関城址〜JR一ノ関駅



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