紀行写真集
旧奥州街道ぶらり徒歩の旅 326
一関城下・南町〜台町
Hitosh
南町、枡形 瑞川寺の前の旧街道を北上する。目の前に一関市立南小学校が見えてきた。旧街道はその手前で枡形となり右、そして左に曲がっている。 この辺が、かつての一関城下の入口で、足軽屋敷町があり、町切門があったところだ。 |
吸川 |
旧奥州街道は、旧国道4号線(現国道342号線)と重なり、北上する。 そして、ここで吸川に架かる御手廻(おてまわり)橋を渡る。 如何にも、城下町らしい橋名である。 |
御手廻橋 御手廻橋を渡って、後ろを振り返って撮影した写真である。 吸川は岩手県と宮城県境付近を源流とする川で、この先で北上川に流入している。 |
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祥雲寺表参道 吸川にかかる御手廻橋を渡ると南町から台町とかわる。写真は、街道左手にある一関藩主田村家の菩提寺、祥雲寺の参道入口である。 この階段を上がったところが、かつての奥州街道であった。 |
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奥の細道道標 参道の急な階段を上っていくと、山門の横に「日本の道百選 奥の細道 台町」と書かれた道標がある。 かつては旧奥州街道で、この右手に迫(はさま)街道との追分があった。迫街道は岩ヶ崎道とも松山道とも呼ばれ、奥州街道に次ぐ主要街道であった。 迫街道は、ここ台町と岩ヶ崎(栗駒町)、真坂(一迫)を経て岩出山で中山越出羽街道に合流する街道である。 |
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