紀行写真集



旧奥州街道ぶらり徒歩の旅 353

奥州市・瀬原間宿〜前沢区新城


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奥州市


衣川区瀬原

微かに枡形の跡が残る間宿・瀬原の入口付近だ。

奥州市衣川区は、元の衣川村である。
平成18年、水沢市、江刺市、旧胆沢郡前沢町、胆沢町と、この衣川村が合併して
奥州市となったばかりである。

衣川は、戦前は軍馬の生産地として知られていた。
また、川西には安倍館(衣ノ館)、衣川柵跡など、前九年、後三年の役関係の史跡や
奥州藤原氏、源義経に関する遺跡の多いところである。


衣川下流、衣川橋
  瀬谷の門構えの旧民家。この他、間口の広い屋敷の多い町であった。
瀬原社
  街道右側に小さな社がある。周囲の様子から旧家の屋敷神のようにも見える。
国道4号線合流点
  瀬原の集落を抜け、国道4号線に合流する。ここから次の奥州街道83番目の前沢宿へは峠越えとなる。
  旧奥州街道は、今は道が失われているが、この左側の低い山越えであった。
前沢区、白鳥バス停前
  峠道を下ると、奥州市前沢区となる。かつての胆沢郡前沢町だ。
  この交差点を右に曲がると、牛の博物館がある。前沢と言えば前沢牛の本場だ。レストランが併設されており、前沢牛を堪能できるとのこと。
  左は「舞鶴の湯」と書かれてあった。前沢温泉舞鶴の湯のことで、宿泊施設は無いようだ。

(岩手県奥州市衣川区瀬原、前沢区照井舘、新城)
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歩行略図
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