紀行写真集
旧奥州街道ぶらり徒歩の旅 355
奥州市・83前沢宿
Hitosh
旧家、森田文庫 前沢宿に入り、五十人町を進むと、右側に立派な門構えの旧家がある。「森田文庫」と書かれた古い木製の表札が架かっていた。 地元前沢区生まれの森田純氏の生家であろうか。「女わざ、民話に生きる女たち」、「岩手むかしばなし」、「岩手の民話」等を纏めた人である。 |
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五十人町枡形 やがて、五十人町の枡形となる。クランク形の道がそのまま残されているところである。 |
五十人町町並み |
五十人町の枡形を抜けた後の町並みである。 昔日の面影は全く無いが、それでも旧宿場を思わせる同じ間口の 家並みが続いているところだ。 |
五十人町旧家 街道右側にある旧家で、松ノ木と赤瓦葺の板塀が見事であった。 |
三日町町並み |
県道237号線(東山、猊鼻渓方面)との追分を抜けると、五十人町から三日町に入る。 如何にも旧宿場らしい地名が続くところである。 この辺が、旧前沢宿の中心部であったようだ。 この写真の左側にある前沢小学校は、伊達藩時代の前沢領主三沢氏の居館跡で、 当時の館門が、今も学校正門として利用されている。 |
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