紀行写真集



旧奥州街道ぶらり徒歩の旅 372

奥州市・水沢区佐倉河中ノ町〜十文字



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奥州市・水沢区


中ノ町交差点

国道4号線(陸羽街道)に合流して暫く歩くと、中ノ町交差点となる。
ここから、右へ旧道が残されているところである。

旧道に入ると、すぐ左側に菅喜製材所(潟Xガキ)の大きな看板がある。

陸羽街道東バイパス
  潟Xガキの前の旧道を歩くと、正面に陸羽街道(国道4号線)東バイパスの高架が見えてきた。
  旧道はこの下を直進である。
十文字石塔群
  東バイパスの高架の下を抜けると、右手に古石塔が集められていた。かつては旧街道沿いにあったものであろう。
  手前左に馬頭観世音、右は八幡神社、春日神社、そして中央の彫像は風化しているが不動明王のようだ。
茂井羅堰中堰
  現在の県道270号線を進むと、茂井羅中堰に架かる橋を渡る。
  胆沢平野の開拓の中心を占めていた2大用水の一つである茂井羅堰だ。因みに、もう一つは寿安堰である。 

茂井羅堰の歴史は古く、元亀年間(1570から72年)に北郷茂井羅という女性が
開削したと伝えられている。

写真は、茂井羅堰の上流を見た写真で、右前方の白い建物は薬師堂温泉である。



薬師堂温泉入口

茂井羅中堰に架かる橋を渡るとすぐ、薬師堂温泉入口となる。

薬師堂温泉は水沢区で始めて湧出した天然温泉で、露天風呂や、宿泊施設、
大宴会場も備えられている。


(岩手県奥州市水沢区佐倉河字中ノ町、十文字)
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