紀行写真集
旧奥州街道ぶらり徒歩の旅 379
金ケ崎宿・本町
Hitosh
江刺金ケ崎線(県道108号線) |
街道右側の江刺金ヶ崎線(県道108号線)の追分である。 この道を少し進むと、白糸まちなみ交流館があり、その先が 金ケ崎城(要害)のあったところである。 北上川に架かる金ケ崎橋の袂で、宿内川との合流点に、 自然の地形を利用した堅固な城(要害)であったようだ。 その金ケ崎城の南と西側に武家屋敷が広がっていた。 この辺一体は重要伝統的建造物群保存地区に選定されている地域である。 ただ、保存地区内の武家屋敷は今も家人が暮らしており、殆どが非公開となっている。 |
金ケ崎町役場 街道左側に、金ケ崎町役場が見えた。金ケ崎町は、大正14年に金ケ崎村が町制施行し、胆沢郡金ケ崎町となった古い町である。 |
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千田醤油店 街道左側にある千田(ちだ)醤油店。古くから醤油の自家醸造をしており、味噌も造っている。 |
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本町旧家 街道右側にある、本町の旧家。松ノ木と木塀に立派な門構えの屋敷である。 街道沿いの本町は町人の街であったので、民家なのであろう。 |
諏訪小路入口 |
本町より、諏訪小路への入口である。 諏訪小路は武家屋敷のあったところだ。 正面の赤い鳥居は、金ケ崎神社で、もとの諏訪神社である。 諏訪神社は、前九年の役の際、源頼義が諏訪の大神に勝利祈願して勝利を得た為に、 ここに勧請したと伝えられている古社である。 |
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