紀行写真集
旧奥州街道ぶらり徒歩の旅 385
金ケ崎・三ヶ尻十三本塚〜後生平
Hitosh
三ヶ尻小学校入口 三ヶ尻十三本塚を進むと、右へ分岐する道ある。この先に、金ケ崎町立三ヶ尻小学校がある。 |
三ヶ尻小学校 |
三ヶ尻小学校は明治6年創立の伝統ある学校だ。 創立当初は民家を借用して、学童数は22人であった。 この校舎は平成18年に建てられたものだが、それ以前の建物は 十字型方形校舎のユニークなものであったようだ。 |
高橋太吉頌徳碑 三ヶ尻谷起(やぎ)地区は、北上川の側で畑や原野のままであった。 高橋太吉(明治6年生まれ)は、この地を水田に変えるべく、昭和3年に組合を作り耕地整理に着手し、昭和9年に75ヘクタールの水田を完成させた人だ。 現在の三ヶ尻谷起地区は金ケ崎町を代表する米どころとなっている。 |
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電気揚水機 高橋太吉頌徳碑の右側には、当時の赤錆びた電気揚水機が設置されていた。 この揚水機で北上川の水を新田に注ぎ込んだとのこと。昭和3年から昭和45年まで使用されていたものだ。 |
下渋川橋 |
三ヶ尻の十三本塚から後生平に入る。 緑の多い気持ちよいところだ。 前方の橋は下渋川橋で、この写真の右手には後生平堤があり、 大きな溜池のあるところである。 |
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