紀行写真集



旧奥州街道ぶらり徒歩の旅 464
JR盛岡駅


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盛岡


盛岡駅東口

渋民で旧街道歩きを中断して、IGR渋民駅からいわて銀河鉄道で盛岡駅まで戻る。
乗車時間は、約20分であった。

盛岡駅は明治23年に開業し、東京より535.3kmで、
東北新幹線と東北本線、田沢湖線、山田線のIGRいわて銀河鉄道が乗り入れている。

盛岡駅は、開業当初は東北本線の終着駅であったが、
その翌年には青森まで延伸された。

鉄道唱歌40番
 
  ♪ 勇む笛の音いそぐ人 汽車は着きけり青森に
     むかしは陸路二十日道 今は鉄道一昼夜

とある。

しかし、2002年に東北新幹線の全線開業(新青森駅)に伴い、
当駅以北がIGRいわて銀河鉄道、青い森鉄道に移管されたため、
盛岡駅が明治23年以来、何んと120年ぶりに、
再び東北本線の完全な終着駅となった。

東北本線は在来線では最長路線であったが、終点が盛岡までとなり、
現在では、山陰本線、東海道本線に次いで三番目となってしまった。

写真の駅ビルは「FES"AN」と書いてある。
フェザンと読むそうだ。

岩手県の県鳥である、雉の英語名 Pheasant に由来するとのこと。
現在162店舗がこの駅ビルに出店しているとのことだ。



盛岡駅前広場

盛岡駅東口前の広場である。
小さな公園となっており、ベンチが置いてあった。


石川啄木歌碑
  駅前広場にある石川啄木歌碑である。

   ふるさとの山に向かいて
   言ふことなし
   ふるさとの山はありがたきかな
                〜石川啄木
 
と刻まれてあった。
 この山は岩手山であろうか。地元の人は旧渋民村にある姫神山では無いかとのことだ。
新幹線開業記念碑
  駅前広場にある「新幹線開業記念82−6」と刻まれたプレート。


盛岡駅前

盛岡駅東口の駅前である。

盛岡駅を降りるのは、実に48年振りである。
当時の面影は全く覚えていない。
その後、何回も盛岡には来ているが、すべて車であった。

今日は、予め予約してあった、この先の盛岡ニューシティホテルに向かう。


(岩手県盛岡市駅前通)
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歩行略図
盛岡市・玉山区川又〜門前寺〜渋民宿



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