紀行写真集
旧奥州街道ぶらり徒歩の旅 465
盛岡・啄木であい道
Hitosh
北上川、啄木であい道 |
夕食には早かったので、ホテルに荷物を置いてから、北上川の河川敷を散策する。 前方に見える開運橋から北側の旭橋の間は 「啄木であい道」と命名された散歩コースとなっている。 小径には多数の歌碑が建てられており、 散歩しながら啄木とのふれあいが深まるという趣向のようだ。 |
石川啄木歌碑 この歌碑には 「 花びらや 地にゆくまでの瞬きに 閉ぢすもがもか 吾霊の窓 〜石川啄木 」 と刻まれてある。 |
|
啄木歌碑 「 かの時に 言ひそびれたる 大切な言葉は 今も胸にのこれど 〜啄木 」 |
|
石川節子歌碑 「 夏潮や 二人のるなる 舟なれば 五反帆なれど 日の色そめて 〜石川節子 」 |
|
旭橋 |
啄木であいの道の上流側(北側)にある旭橋である。 背後の山は岩手山(2038m)だ。 この後、盛岡駅に向かい、宮澤賢治所縁の店「やぶ屋フェザン店」で夕食をとる。 「やぶ屋」の本店は花巻で、賢治が稗貫農学校(現在の花巻農業高校)の 教員をしていた時の馴染みの店が、名物わんこそばの老舗やぶ屋であったそうだ。 創業は大正12年とのこと。 「わんこそば」は盛岡では無く、花巻が発祥の地とのことだ。 やぶ屋の創業者佐々木圭三氏によると、賢治の好物は天麩羅そばにサイダーであったとか。 |
前へ | 目次 | 次へ |
TOP | 北海道 | 東 北 | 関 東 | 中 部 | 近 畿 | 中国四国 | 九州他 |