紀行写真集
旧奥州街道ぶらり徒歩の旅 467
盛岡市玉山区・90渋民宿入口
Hitosh
愛宕清水 旧奥州街道90番目の宿場入口付近左側にある愛宕清水。 愛宕神社敷地内から湧き出る泉で水量も多く、古くから渋民宿の生活用水として利用されてきた。 現在は「下渋民水道組合」が管理しているようだ。 |
愛宕神社鳥居、愛宕の森入口 |
右側にある愛宕神社鳥居。 愛宕の森入口となっている。 啄木はこの愛宕神社のある森を「命の森」と呼び、好んで散策したようだ。 この森の下に、啄木が代用教員として教鞭をとった渋民尋常小学校があった。 |
愛宕神社参道 |
鳥居を潜ると、参道と言うより山道であった。 |
愛宕神社 |
坂の上には愛宕神社が鎮座している。 説明板によると、愛宕神社は、京都愛宕神社の支社として、 凡そ300年前に建立された。 以来、防火の守護神として信仰され、 毎年、旧暦6月と8月の24日には例祭が催されている。 |
渋民宿俯瞰 |
愛宕神社境内より奥州街道90番目の宿場・渋民宿を俯瞰した写真である。 渋民宿は、盛岡を出て最初の宿場で、入口と出口には柵戸が置かれてあった。 盛岡以北の盛岡藩の奥州街道を参勤交代に 使ったのは松前氏と八戸南部氏だけであった。 この為、宿場の間隔は長めになり、旧城下町以外の宿場は規模も小さいものが多かった。 渋民は、もと岩手郡渋民村であったが、 昭和29年に玉山、藪川村と合併し玉山村となる。 そして、平成18年に盛岡市に編入され、現在は玉山区渋民となっている。 |
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