紀行写真集



旧奥州街道ぶらり徒歩の旅 477
岩手町境田〜川口


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岩手町


明圓寺

川口の集落入口付近右側にある柏樹山明円寺。
曹洞宗の寺院だ。

前述した、北上川永井橋袂の「一字一石供養塔」所縁の寺である。
ここの鐘楼にある梵鐘は、寛永21年(1644年)の作とのことだ。

なお、現在の地名は岩手町川口第15地割となっている。



IGR岩手川口駅口

この先の丁字路を左折すると、IGR岩手川口駅がある。
この辺が、かつての川口城下町の中心部であろうか。

岩手川口駅は、明治31年に川口駅として開業している。

昭和8年に、埼玉県の京浜東北線「川口町」駅が川口市となったことから、
駅名が「川口」となり、それに伴い、
こちらは翌昭和9年に「岩手川口」駅と改称された。

なお、岩手川口駅は、東京から562.2kmである。
毎度のことながら、ここまで良く歩いてきたものだと、一人感心している。



川口集落・旧家

川口集落にあるうだつのあがった、平入り造りの旧商家。



稲荷神社鳥居

旧川口村の集落の北の外れにある、稲荷神社。

毎年秋の例祭には、 700年の歴史ある大名行列(通称どっこい)が、
神輿の先導となり、あわせて神楽、狐踊りなどの郷土芸能や、山車が練り歩くとのこと。



川口集落出口

川口集落の出口付近。

この先の丁字路を右折すると、県道158号線で、薮川(盛岡市玉山区)方面である。
直進は二戸と書いてあった。

前方に見える山は、七時雨山(1060m)だ。


(岩手町川口第9地割、第15地割、第8地割)
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歩行略図
盛岡市玉山区・寺林〜岩手町・川口〜JR沼宮内駅



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