紀行写真集
旧奥州街道ぶらり徒歩の旅 486
岩手町・川原木
Hitosh
川原木交差点 |
東北新幹線のガードを潜り、暫く歩くと、 左側のIGRいわて銀河鉄道の踏切を渡ったところに川原木(かわらぎ)の集落がある。 もっとも、現在の地名は沼宮内第17地割となっている。 旧奥州街道は、この集落の中を通っており、今でも一部旧道が残されているところだ。 |
岩手町・川原木集落 |
川原木の集落だ。 街道筋らしい町並みが続いている。 写真中央の橋は、北上川に架かる川原木橋である。 |
北上川、上流側 |
川原木橋より北上川の上流側(北側)を見た写真だ。 岩手町には北上川の源流があり、この辺では大分川幅が狭くなっている。 |
駒形神社 旧街道左側にある駒形神社である。駒形神社の本社は奥州市水沢区、奥宮は胆沢郡金ケ先町にある(前述)。 本社は、陸中国一ノ宮で、祭神は駒形大神だ。馬と蚕の守護神で、東北各地に勧請されている。この神社もその一つであろう。 |
岩手町、北緯40度線 |
再び、旧街道から国道4号線に戻る。 丁度ここが北緯40度線で、右側に時計と「岩手町、北緯40度線」と書かれた標識がある。 岩手町のHPによると、 「人間が健康で文化的な生活を営む上で最も適しているといわれるこの線上には、 北京、アンカラ、リスボン、マドリード、フィラデルフィア、デンバーなど、 世界の大都市が位置し、それぞれ豊かな文化の花を咲かせてる」とのことである。 岩手町には、北緯40度公園が造られてあり、、 洒落たデザインの「北緯40度の鐘」が設置されているとのことだ。 |
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