紀行写真集



旧奥州街道ぶらり徒歩の旅 490
岩手町・御堂観音〜弓弭の泉


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岩手町


御堂観音堂

山門より急な階段を上がったところだ。
中央奥にあるのが、御堂観音堂だ。

現在の先手観音像は、南部氏がここを領地とした時に、
守り本尊として寄進したものである。



北上川源流公園

北上川の源流、弓弭(ゆはず)の泉。
弓弭とは、弓の両端の弦の輪をかける部分のことで、「ゆみはず」とも読む。

北上川の源流としては、七時雨山麓説、丹藤川説、西岳山麓説など諸説あるが、
国土交通省の1級河川指定では、ここの湧水を源流としている。

名の由来は平安時代、前九年の役で、この地に遠征してきた源義家が、
弓弭で岩を突くと、そこから清水が流れ出したとの故事による。

一帯は、北上川源流公園として整備されていた。



御堂・旧街道

弓筈の泉を出て、しばらく歩く。
この辺は実に快適な街道歩きとなる。

この先に、岩手町と一戸町との境界があるところである。


東北自然歩道標識
  街道右側に東北自然歩道の道標があった。右御堂観音、左御堂馬羽松一里塚0.5kmと書かれてあった。


(岩手町御堂)
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歩行略図
岩手町・御堂〜北上川源流〜一戸町・摺糠〜奥中山高原駅〜中山



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