紀行写真集



旧奥州街道ぶらり徒歩の旅 491
岩手町・御堂〜一戸町境


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岩手町


馬羽松一里塚

緩い坂を登ると、頂上付近に一里塚が残されている。
右側(東側)が馬羽松(まはまつ)一里塚で、判りにくいが左側が御堂一里塚だ。

盛岡から北に10番目の一里塚で、右側は直径11.2m、高さ2.3mで、
左側は直径12.2m、高さ1.75mとのことだ。

左側の住所が岩手町御堂で、右側が一戸町中山字上家向(いえむかい)となり、
町の境界となっているところだ。


御堂一里塚
  街道左側の御堂一里塚で、こちらは住所が岩手町御堂となっている。ほぼ原形を保たれているというが、頂上部は人の手が加えられているようだ。


一戸町

七時雨山・西岳

馬羽松の一里塚を抜けると、左側が大きく開け、
目の前に七時雨山(1060m)・西岳(1018m)が見えてきた。

七時雨山は、火山列となっており、田代山、毛無森、西岳と共に外輪山を形成し、
中心部はカルデラ(田代代高原)となっている。



馬羽松十文字

岩手町から一戸町に入る。
奥中山広域農道との交差点である。
この辺の標高は約430mである

この十字路を左に行くと、約2.8kmで、
IGRいわて銀河鉄道の奥中山高原駅がある。

今回はここで中断して、駅に向かう予定であったが、未だ日が高いので、
このまま旧街道を直進することにする。



一戸・馬羽松集落

交差点を過ぎると、目の前が開け、気持ちの良い田園風景である。
前方に見える集落は馬羽松の集落だ。

鼻歌交じりで、この道を下っていく。


(岩手町御堂、一戸町馬羽松)
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歩行略図
岩手町・御堂〜北上川源流〜一戸町・摺糠〜奥中山高原駅〜中山



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