紀行写真集



旧奥州街道ぶらり徒歩の旅 493
一戸町・摺糠〜奥中山高原駅


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一戸町


摺糠集落

坂を下ってくると、前方に摺糠(すりぬか)の集落が見えてきた。



摺糠十文字

摺糠の集落の県道30号線(葛巻日影線)との十字路である。

旧街道は正面真っ直ぐで、左に曲がり、2.2km歩くと、
IGRいわて銀河鉄道の奥中山高原駅がある。

今回はここで、旧奥州街道歩きを中断して、奥中山高原駅に向かった。


摺糠道標
  摺糠の十字路の角に、未だ新しい道路標識があった。
  「ここは摺糠、西2.2km奥中山高原駅、南h1.6km御堂・馬羽松一里塚」と書かれてあった。


七時雨山・西岳

摺糠十字路を左折して、奥中山高原駅に向かう。
正面には、七時雨山・西岳(1018m)が大きく見えてきた。

七時雨山山麓には、八幡平市営放牧場や、
一戸町営牧場、筍平牧場、銀河牧場などが展開している。

西岳の東面(写真中央の右斜面)は奥中山高原と言い、
スキー用のリフトが出来ている。

前方の集落は、奥中山である。



IGR奥中山高原駅

IGRいわて銀河鉄道の奥中山高原駅に着いた。

奥中山高原駅は明治24年に「中山駅」として開業した。

大正4年に「奥中山駅」と改称され、
さらに、平成14年にJR東日本からIGRいわて銀河鉄道の駅になった時に、
現在の「奥中山高原駅」と改称された。

東京より579.7kmの駅である。
毎回思うが、良くここまで歩いてきたものだと独り悦に入る。

今回は、ここから電車に乗り、盛岡まで戻った。
盛岡駅前の、盛岡ニューシティホテルに宿泊である。

食事は駅ビルで、磯料理店(磯よし)でとる。
冷えた身体に熱燗は格別であった。


(一戸町中山、摺糠、奥中山)
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歩行略図
岩手町・御堂〜北上川源流〜一戸町・摺糠〜奥中山高原駅〜中山



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