紀行写真集
旧奥州街道ぶらり徒歩の旅 506
一戸町小鳥谷・笹目子〜川底
Hitosh
笹目子トンネル トンネル内は両側に幅広の歩道があるが、それでも側を大型車が通ると轟音と風圧で身が竦む思いであった。 考えてみれば、旧街道歩きでトンネル内を通ることは、今までに殆ど無かった。近世以前はトンネルなど無く、すべて峠越えであったから。 |
旧街道、川底一里塚 |
笹目子トンネルを出て、右側に笹目子トンネルと書かれた記念碑が建っていた。 その右脇に木片に手書きで書かれた標識があり、 川底一里塚入口と書かれてあった。 しかし、事前に調べた資料では、この先は道が無くなり、通行できなくなっている。 途中まで巾の狭い道をのぼって見たが、道幅が30cm位の急坂となったので、 先を急ぐ身、諦めて国道に戻る。 |
旧街道川底の道 |
国道4号線に入ると、今度は左側に山道がある。 案内標識は無いが、これが旧奥州街道なのであろう。 巾の狭い坂道を途中まで登ったが、道幅さらに狭くなり、 厚く落ち葉が積もり、おまけに道は谷側に傾斜し、 如何にも滑りやすそうな道であった。 危険を感じて、ここで諦め国道4号線に戻る。 |
小繋川、新滝見橋 |
国道に戻り少し歩くと、小繋川に架かる新滝見橋を渡る。 ふと左を見ると、この新滝見橋の手前左側に、また山に通じる細い道があった。 |
旧街道川底の道 |
先ほど諦めた道と合流するのではないかと、再度坂道を登ってみた。 予想通り、先ほど中断した道にこの先で合流することが出来た。 しかし、その先はやはり、今にも滑り落ちそうな細い道であるので、 諦めて国道に戻る。 どうも、今日は途中で中断し、戻るケースが多い。 |
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