紀行写真集



旧奥州街道ぶらり徒歩の旅 511
一戸町小鳥谷・上里〜八幡神社


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一戸町

五月舘追分石側面
  五月舘の追分石の側面を撮影したものだ。はっきりと、文旧元年(1861年)と刻まれてある。
  この五月舘の追分石の街道を挟んで反対側にある庚申塔は、文化7年(1810年)に建立されたものだ。


旧街道

街道の峠道の頂上付近にある五月舘の追分石からは、気持ちの良い下り坂となる。



国道4号線小鳥谷バイパス

正面が開け、前方に小鳥谷の集落が見えてきた。

手前の道路は、未だ新しい国道4号線の小鳥谷バイパスで、
旧街道はその下のトンネルを潜るようになっている。

このバイパスが出来たおかげで、
小鳥谷の集落を通る国道4号線を利用して、
小鳥谷まつりの山車運行が、平成20年に約40年ぶりに復活した。


奥州街道道標
  街道筋に、一戸町により立てられた奥州街道案内標識。「直進 野中一里塚 1.4km」と書かれてあった。


小鳥谷八幡神社

小鳥谷バイパスの下を潜ると、右側岡の上に、小鳥谷八幡神社が鎮座している。

この神社の例大祭である小鳥谷まつりでは、
神輿や、七つ物踊り、高屋敷神楽などが
ここから一里塚のある野中まで旧街道を渡御するようだ。

七つ物踊りは、複数の舞手が7種類の宝物を繰り回しながら踊るとのこと。


(一戸町小鳥谷 五月舘 上里)
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歩行略図
一戸町・高屋敷〜IGR小鳥谷駅〜女鹿口〜IGR一戸駅



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