紀行写真集



福山街道 2
松前町・城下通り


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松城丁字路

松前の松城(まつしろ)丁字路。
左側に松前郵便局があるところだ。
背後の丘陵が福山(松前)城跡である。

松前は、北海道唯一の城下町だ。
もと福山町で、昭和15年に現在の松前町と改称されている。

慶長11年(1606年)、松前氏が日本最北端の福山城を築き、
蝦夷地を支配したのが始まりである。



福山街道、松前町並

松城交差点を右折すると、城下通りとなる。
現在の北海道道435号(松前港線)である。

この先を左折すると、松前町字福山となり、
松前奉行所のあったところで、今は松前町役場がある。

松前は海岸沿いの地域が城下町で、丘陵の上が福山城、
武家屋敷は、さらのその先(北側)となっている。



松前城下通り

松前町の城下通りは、
如何にも城下町らしい雰囲気を出した町並である。

この信号・松前町松城交差点を左に曲がると、
松前公園(旧福山公園)となる。



松前公園案内図

松城交差点を曲がり、坂(沖之口坂)を登ったところが、
福山城跡・松前公園である。

写真は、沖之口坂入口にある
福山城を中心にした松前公園マップだ。

この絵図は、参考になった。

松前公園は、桜の名所となっており、
250種1万本植栽されている。



松前公園口

沖之口坂を上ると、右側が開けてきた。
前方松前湾の先には、白神岬がくっきりと見えた。

松前湾は、この白神岬と弁天島間の湾をいう。
別称は福山湾となっている。


(松前町 松城 福山)
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