紀行写真集



福山街道 17
函館市・元町~青柳町


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元町、八幡坂通入口

函館元町、八幡坂通入口。
八幡坂は函館湾の眺めの良いところで、良くロケで使用されるところだ。

差か名名前は、かつて函館八幡宮があったが、
函館の大火で消失、明治13年に移動したが、
坂の名前だけはそのまま残された。



聖ヨハネ教会

元町、日本聖公会函館ヨハネ教会。

明治7年、英国聖公会海外伝道教会宣教師・W・デニングが
函館に来て伝道を開始したのが日本聖公会の北海道伝道の始まりで、
道内における宣教活動の根拠地であった

現在の建物は、l昭和54年に再建されたものだ。

函館山山頂やロープウエイから眺めると、
茶色の十字形をした屋根が印象的な建物となっている。

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函館山ロープウェイ山麓駅

函館山ロープウェイの山麓駅だ。

昭和33年に開業したロープウェイで、
ここ山麓駅と函館山頂上(334m)までの所要時間は3分である。

日本最大の定員125人のゴンドラとして知られている。



函館山ロープウェイ駐車場より

函館山ロープウェイの山麓駅駐車場で、
函館湾の眺望が得られる。

ここは江戸時代、南部陣屋があったところだ。

寛政11年(1799年)、東蝦夷地公議御料時代、
函館の警護を命じられた南部藩が設置した陣屋で、
文政4年(1821年)松前藩の蝦夷地復領によって廃止された。



函館護国神社

函館市元町から青柳町に入ると、
右側に函館護国神社の鳥居がある。

明治2年、函館戦争が終結すると、旧幕府軍の捕虜の一部を使役し、
函館山山麓に戦死者の招魂場を造らせたのが始まりである。

その後、函館招魂社と呼ばれ、昭和14年に函館護国神社と改称された。
なお、招魂は死者の霊を招いて祭ることの意である。


(函館市 元町 青柳町)
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