紀行写真集



旧奥州街道ぶらり徒歩の旅 578
五戸町浅水・前川原〜浅水集落


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五戸町

浅水川
  浅水川に架かる新橋より下流側(右、東側)を見た写真だ。
  しっかりと護岸され、古代からこの地方の重要な水源となっている川である。


浅水字前川原

浅水川の水を利用した水田で、浅水側沿いに水田が広がっているところだ。

前方の集落が、浅水集落である。



浅水集落入口

旧奥州街道は、ここで丁字路となり、右折し浅水の集落に入る。

丁字路の角に、奥州街道案内図と道標がある。
道標には「史跡奥州街道 左高山展望台」と書かれてあった。

写真前方の小高い山に、かつての浅水城のあったところだ。

浅水城は浅水川の左端の丘陵地帯先端に位置しており、
現在の八幡神社も城の郭であったようだ。

築城時期は不明であるが、永正年間(1504〜21年)、
本三戸城主南部政康は、五戸方面を統治するために、
三男の長義を浅水に配置した。

この頃に浅水城は築かれたと推測されている。
江戸時代の寛永8年(1631年)に廃城(館)となった。



奥州街道案内図

丁字路の角にある奥州街道案内板。
これは詳しく書かれてあり、参考になった(謝)。



浅水集落

丁字路を右折すると、県道233号(浅水南部線)となり、
かつての国道(奥州街道)である。

この先で、現在の国道4号線に合流している道だ。


(五戸町浅水 前川原 浅水)
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