紀行写真集
旧奥州街道ぶらり徒歩の旅 613
七戸町・原久保〜中野
Hitosh
原久保、国道4号線 |
七戸の松並木を過ぎると、街道は急な下り坂となる。 東京より679.6km地点だ。 前方の交差点が中野三叉路である。 標識には直進 青森、野辺地(国道4号線)、 右 東北(県道173号線)と書かれてあった。 右方向の上北郡東北町は、小川原湖に接する町で、 近世以来の甲地村が 昭和38年の町制施行の時に東北町と改称されたものだ。 |
手代森方面 |
坂を下ると、左側が開けてきた。 手代森(てしろもり)方面である。 |
中野川、中野橋 |
上の写真の右側にある中野川である。 写真は、中野橋から上流側(街道左側)を撮影したものだ。 中野川は、坪川の支流で、高瀬川(七戸川)に合流し、小川原湖に流入している。 |
中野三叉路 |
中野川に架かる中野橋を渡ると、中野三叉路となる。 東京より680.1kmのところだ。 旧奥州街道は、ここで右側が奥州街道下道(しもどう)、 そして左側が上道(かみどう)となり、どちらも旧奥州街道である。 下道は、松前藩の参勤交代や、幕府巡検使が利用し、 上道は地元の人や商人が主に利用したようだ。 ここで、途中に「日本中央碑」のある上道を選択した。 此方の方が賑やかで、距離も若干近いようだ。 |
中野、旧街道 |
中野三叉路を左折し、すぐこの旧街道に入る。 如何にも、旧街道らしい道であった。 |
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