紀行写真集
旧奥州街道ぶらり徒歩の旅 214
JR岩沼駅〜岩沼宿中央(旧北町)
Hitosh
JR岩沼駅 |
東京発7:04の東北新幹線(やまびこ43号)で福島まで来て、東北本線に乗り変え、 岩沼駅に着いたのは9:55であった。 前回中断した、岩沼宿から街道に復帰する。 2泊3日の徒歩の旅のスタートである。 |
丸沼堀 街道に復帰して丸沼堀を渡る。丸沼と長沼に囲まれて武隈館(要害、現JR岩沼駅))があったが、今のその痕跡もなく、また両池は埋め立てられている。 しかし、この水路は残されており、この先で前述の五間堀川に合流している。 |
相傳商店 |
丸沼堀を渡ると、左側に相傳商店がある。 初代傳兵衛が文政4年(1821年)に創業した酒造店で、 名取川の伏流水を汲み上げて利用している。 銘酒「名取駒」で知られた蔵元だ。 また副産物である酒粕を利用した奈良漬も評判で、農林大臣賞も受賞している。 |
岩沼宿旧北町町並 |
旧北町にも旧家が何軒か残されており、見所の多い町並みとなっている。 なお、この北町にも検断屋敷があり、佐藤家が務めていた。岩沼には、南、中、そして北町にそれぞれ検断が置かれていた。 左の写真は店蔵を利用した軽食喫茶店「四方山」である。 |
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