紀行写真集
旧奥州街道ぶらり徒歩の旅 557
三戸町梅内・鮫ノ口〜竹林
Hitosh
梅内、旧奥州街道廃道部 |
国道4号線から旧街道は右側の細い道に入る。 今は廃道となっている旧道を出口付近から分け入ってみたが、 途中で完全に通れなくなっていた。 仕方なしにここでUターンする。 |
梅内、廃道と現在の道との合流点 |
廃道を戻ると、ここで新道に合流する。 新道は車が通れるように、ゆるい坂となって左(西)側を大きく迂回するようになっている。 |
梅内、旧奥州街道 |
三戸梅内の旧奥州街道は、りんご畑の中の長閑な道筋となっている。 この辺で標高は127mであった。 |
三戸梅内、りんご畑 |
山に囲まれた三戸郡(三戸町、南部町)のりんごは、 生産量日本一である青森県の中でも、最も昼と夜との気温差が大きく、 りんごの栽培に適している地域とのことだ。 この青森南部産のりんご(サンりんご)は、寒暖差が大きい為、 果汁が凝縮された味で「濃厚りんご」と呼ばれている。 ただ、地形的に栽培面積が少なく、青森県全体の生産量の10%以下とのことで、 北東北以外ではわずかしか流通していない貴重なりんごとのことだ。 蛇足であるが、「サン」がつくりんごは、有袋では無く、無袋で栽培されたりんごのことだ。 見栄えは悪いが、味か良いりんごとなる。 また、「ふじ」は、日本で最も多く生産される品種で、 育成地である青森県藤崎(ふじさき)町に因み命名されたとのことであった。 |
リンゴの花 りんごの花が咲いていた。未だ、三分咲きであったが、綺麗な蕾と花冠であった。 なお、りんごの花言葉は「選ばれた恋」とのことだ。 |
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