紀行写真集
旧奥州街道ぶらり徒歩の旅 598
十和田市相坂・下前川原〜白山
Hitosh
相坂字下川原 |
奥入瀬川に架かる御幸橋を渡り、すぐ左折した道だ。 丁度、奥入瀬川に並行して西に向かう道である。 正面には十和田湖外輪山が見えるところだ。 往時の街道は、奥入瀬川の船着場から真っ直ぐ北に伸びた道であるが、 現在は失われているのでこの道を辿り、この先の十字路で、旧街道に入ることになる。 この道の右側には太子食品十和田工場のあるところだ。 本社は三戸町川守田にある資本金7000万円の会社で、 大豆の加工品(納豆や豆乳、豆腐、油揚げ、湯葉等)を製造している。 |
相坂、旧奥州街道 |
太子食品の敷地の西の端の十字路を右に入った道である。 この道が奥入瀬川の船着場から北に伸びた、旧街道である。 如何にも、旧街道らしい雰囲気のある道だ。 |
相坂上前川原、用水掘 |
旧街道を北に進むと、用水掘に架かる小さな橋を渡る。 これらの用水掘が作られてから、樹木もない原野である三本木原が、 広大な穀倉地帯となったことを思うと感慨深い。 |
相坂、旧街道 |
用水掘に架かる橋を渡ると、小さな坂を登る。 この辺の地名が相坂(おおさか)で、 奥入瀬川がこの地名をとって相坂川と呼ばれていたが、 平成5年に奥入瀬川と改称された。 |
逢坂山共同墓地 |
相坂の登ると、頂上付近に逢坂山共同墓地がある。 石碑には、「墓地、逢坂山相互寺、1982年、苫米地真宗」と刻まれてあった。 また、墓地内には旧街道沿いにあった地蔵と青面金剛像が移設されてある。 |
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