紀行写真集



旧奥州街道ぶらり徒歩の旅 672
青森市・合浦〜堤川


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青森市

SL、合浦公園

合浦公園にある、C11型167号機関車だ。

この形式の蒸気機関車は、3動輪をもつタンク機関車で、
昭和7年に第一号車が誕生した。
その後、全国で381両製造され、その内167番目の機関車だ。

昭和15年に製造され、昭和49年に廃車になるまで、
大湊機関区に配属となり、野辺地〜大湊〜大畑間を実際に走った。

東北本線全通90周年を記念して、昭和56年、国鉄より貸与された機関車である。



旧街道、茶屋町

合浦公園を抜け、旧街道を進むと、茶屋町の分岐となる。
旧街道は、左側の道である。



堤川、旭橋

正面に堤川に架かる旭橋が見えてきた。

江戸時代は、寛文11年(1671年)に橋が架けられていた。
それ以前は舟渡しであった。



堤川下流側

旭橋より堤川下流を見た写真である。
前方の橋は青柳橋である。



堤川上流側、八甲田山

堤川に架かる旭橋より上流側を見た写真である。
ここからも八甲田山系が良く見える。

堤川は、八甲田山系の櫛ヶ峰(1517m)、駒ヶ嶺(1416m)の北鹿を源流とした川だ。
酸ヶ湯温泉の近くである。

上流側は荒川と呼ばれており、下湯ダムができている。

荒川は、八甲田山火山群の影響で、強い酸性の川で、
上流では魚は棲めず、また飲料水に利用する際は、
PHを調整する必要があるとのことだ。


(青森市 合浦 茶屋町 港町)
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