紀行写真集



旧奥州街道ぶらり徒歩の旅 690
青森市・小橋〜六枚橋


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六枚橋川河口

六枚橋川に架かる六枚橋渡ると左岸に「二級河川六枚橋川」の標柱がある。

六枚橋川は眺望山(162m)北麓を源流とする川で、ここで陸奥湾に流入している。



六枚橋、地蔵堂

六枚橋の集落に入る手前左側にある地蔵堂。
津軽特有の晴れ着を着た地蔵尊と百万遍石塔である。

背後の山波が、津軽半島の中央部を南北に走っている津軽山地だ。
津軽山地を挟んで東側が東津軽郡で、西側が北津軽郡となっている。

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六枚橋、昇龍の松

六枚橋川を渡ると、青森市六枚橋字不浪知(なみしらず)地区となる。

街道右側にある黒松の古木だ。
青森市の天然記念物に指定されており、「昇龍の松」と呼ばれている。

所有者である赤平家は、代々松前藩の参勤交代の時に宿泊所を務めた家だ。
藩主より黒松の盆栽を一鉢贈られたのを、ここに移植したところ、
樹勢が強くそのまま成長して現在に至るとのことだ。

樹形が龍が天に昇るような威容と
樹皮が龍のうろこのようなことから「昇龍の松」と呼ばれるようになった。

軒廻 3.14m、樹高 4.4m、推定樹齢500年。



昇龍の松

六枚橋の昇竜の松の全体像である。

近くに、青森市営市江バスの停留所があり、
「六枚橋昇龍松前」書かれてあった。



六枚橋熊野宮

左側に、石造の熊野宮の標柱がある。
この先にある赤い屋根の社で、錺の付いた注連縄が印象的であった。


(青森市 小橋 六枚橋)
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