紀行写真集



旧奥州街道ぶらり徒歩の旅 723
今別町奥平部・一本木漁港


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奥平部稲荷神社拝殿

今別町奥平部(おくたいらへ)の稲荷神社拝殿である。

現在の拝殿は、明治年間に建てられたものがもとになり、
一部改修されている。

境内には、慶応年間建立の地蔵堂や、
天保7年(1836年)建立の大山神石碑がある。



一本木漁港奥平部地区

奥平部神社を下りたところの正面は、広い漁港となっている。
正しくは、一本木漁港奥平部地区と言うようだ。

背後は下北半島である。

イカ、昆布、ワカメ等の沿岸漁業が中心で、
ウニの養殖も行われているようだ。



一本木漁港奥平部区

最初は奥平部漁港と思っていたが、
標識には「一本木漁港奥平部地区」と書いてあった。

一本木漁港は、ここの奥平部地区、そして次が大泊地区、
袰月(ほろづき)地区、砂ヶ森地区と別れている。

なお、一本木は旧村名で、昭和30年に今別村と一本木村が合併して、
現在の今別町となっている。



今別、奥平部地蔵堂

奥平別集落の出口付近にある地蔵堂で、
崖の凹みに設けられてあった。



今別、奥平部橋

奥平部集落の出口付近の沢に架かる奥平部橋である。
この沢は、土石流危険渓流と標識に書かれてあった。

街道前方のせり出した崖は、山崩れ予防防護壁が施されてあった。
旧奥州街道は、この崖下の波打ち際の細い道であったようだ。


(今別町・奥平部)
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