紀行写真集


旧奥州街道ぶらり徒歩の旅 82

41郡山宿下町



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41郡山宿下町


郡山駅前大通り

大町交差点より、JR郡山駅方面を見た写真である。
幅30m、長さ300mの大通りで、歩道のアーケードは30年前に出来たという。
郡山を代表する柏屋、三万石、かんのや等の名物菓子店があるところだ。

郡山は、今でこそ福島県随一の町であるが、江戸時代は二本松の方が発展していた。
その郡山が明治以降発展したのは、安積疏水などによる開拓もあったが、
何よりも大きかったのは、東北本線に郡山駅に福島県を横断する磐越東線と磐越西線、
それに水戸と結ぶ水郡線の発着駅となり、文字通り福島県の交通の要衝となったことだ。

また、首都圏からも多くの企業が進出しており、我が社の工場も郡山に進出して久しい。
出張で良く来たことがあり、伝説の乙女・萩姫ゆかりの「美人をつくる湯」として知られた
磐梯熱海温泉にも何度か泊まったことがある。

郡山アーケード商店街
  駅前大通に並行して北側にある商店街で、「郡山アーケード商店街」となっている。此方は駅前大通りと異なり、道全体がアーケードで覆われている。


郡山宿下町

江戸時代は、郡山駅前通りの大町交差点の北側を下町と呼んでいた。
写真は旧北町、現在の郡山市大町地区である。

上町(現中町)と違い、かつての旧宿場町の面影が残されているところである。
写真はさいとう呉服店、コクフン洋品店と、旧家を改装したスナック羅針盤である。

大町商店
  木造の商家・丸栄ふとん店、その左が浅原精肉店、手前右スペースは大町ふれあい番所駐車場と書いてあった。
同祖神
  郡山宿北町出口付近の、木造の商家渡辺屋本店の軒下に道祖神が置いてあった。
  この辺では珍しい、手を取り合った石造双体道祖神である。


(福島県郡山市大町)
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歩行略図
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