紀行写真集



旧奥州街道ぶらり徒歩の旅 186

白石宿・中町〜長町




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白石


中町・店倉

本町から中町に入ると、旧街道はアーケードの商店街となっている。
写真は街道右手に往時の店倉を利用した骨董品・民芸品の店つどい。

左の土蔵の壁には「おしらせ瓦板」と書いた掲示板がある。
全日本こけしコンクールや春まつりのポスターが掲示されていた。



蔵王酒造

左側に旧家が見えた。明治6年創業の蔵王酒造鰍ナある。
地元の米をすべて自家精米し、蔵王連峰の伏流水と冬の蔵王颪の寒風を活かした
酒造りを行っているとのこと。

蔵王酒造館が併設され、酒造工程のビデオ放映や、酒器等の展示と製品の
小売販売を行っている。


沢端川
  白石城の北側、武家屋敷前を流れ、斎川に流入している清流だ。この上流側は桜の名所ともなっている。
  また、例年沢端川市神まつりや、流灯会(灯篭流し)等が行われているようだ。


旧街道/長町

長町に入ると、正面に右角田(国道113号線)と書かれた標識がある。
亘理(わたり)町交差点である。

写真右手にポーチパークがあり、白石市の農産物直売所となっている。
百姓市場とも呼ばれ、七の市(毎月7、17、27日)が開催されている。

この農産物直売所は市内に8ヶ所もあるという。


長町市神
  ポーチパーク入口で、白石名物の市神(いちがみ)にやっとめぐり合えた。市場の守護神で、戎をを祀っているところもあるが、写真のような卵型や円形の自然石をご神体として祀ることが多いようだ。
  白石宿の6つの商人町ごとに市が開かれ、それぞれの町に市神が祀ってあるようだが他は確認できなかった。


(宮城県白石市中町、長町、亘理町)
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歩行略図
白石城〜白石宿〜宮宿



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