紀行写真集



旧奥州街道ぶらり徒歩の旅 197

大河原宿・町




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大河原町

蔵王連峰


旅館の女将の好意で、朝食は6時半にしてもらった。
街道歩きの時は、出来るだけ朝早く出発したいので非常にありがたかった。

写真は、旅館より街道に出たときの、朝の蔵王連峰である。
朝もやの中に、ぼんやりとその雄姿を浮かべていた。



大河原宿・町並

大河原宿は、旧家がそのまま残されているところが多く、歩いていて楽しくなるところであった。
この辺は、かつての大河原宿の中心部で、住所は大河原町字町となっている。
普通は「本町」と表記するところが多いが、ここでは字名は「町」であった。

大河原は江戸時代は宿場の他に、米と特産の紅花の集積所としても賑わっていた。
また明治11年には柴田・刈田郡の郡役所が置かれ、仙南地方の中心であった。
現在でも国や県の出先機関が設置され、広域行政の中心地となっている。


大河原教会
  街道左手に大河原教会がある。左写真は大正14年に建立された木造の旧公会堂だ。平成17年には新公会堂が完成している。
  大河原教会は、明治31年に日本キリスト一致教会・大河原伝道所が開設されたのが始まりである。


大河原宿・旧家

さらに進むと、写真のような旧家が沢山残されていた。
上の写真は「柴田印刷所」の看板が出ており、下の写真は「東塾大河原進学教室」となっており、共に古い店蔵を今でも利用している。



(宮城県柴田郡大河原町字町)
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