紀行写真集



旧奥州街道ぶらり徒歩の旅 198

大河原・駅入口〜白石川




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大河原町

JR大河原駅入口
  この交差点を右折して、白石川に架かる屋形橋を渡ると、JR東北本線の大河原駅がある。大河原駅は東京から320kmの距離で、創業は明治20年と歴史がある駅だ。
  なお、関西本線にも大河原駅があるため、こちらの駅名は「(北)大河原」と切符には印刷されている。


大河原宿・町並み

小河原駅入口を過ぎてさらに進む。
元織物、染物屋であったまるきぬ呉服店、こなや金物店、そして観光堂(本屋)と続いている。
右側は衣料デパート大徳だ。

今でこそ、地名はすべて大河原町字町となっているが、
以前は上町、中町、本町、そして新田町であり、この辺は本町と呼ばれていたようだ。


繁昌院(東の寺)
  街道右側の曹洞宗・繁昌院である。街道を挟んで東側にあるので、東の寺と呼ばれている。
  寺宝である阿弥陀如来座像は平安時代末期のもので、大河原町の有形文化財に指定されている。
最勝院(西の寺)
  街道左側にある真言宗・最勝院で、街道を挟んでl西側にあるので西の寺と呼ばれている。
  例年夏に行われる聖天祭(おしょうでんさん)は賑やかに行われているとのこと。又寺の境内には愛宕神社が鎮座している。


一目千本桜/白石川

大河原宿の出口付近にある大河原小学校の前で、再び白石川の土手に上って見た。
川はここで大きく右にカーブしているところだ。

まさに一目で千本の桜が見えるような光景である。
前方の山は韮神山、羽山(223m)である。



(宮城県柴田郡大河原町字町)
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