紀行写真集



旧奥州街道ぶらり徒歩の旅 331

一関城下・釣山〜JR一ノ関駅


Hitosh



一関城下

一関城址、清庵野草園
  一関城址にある清庵野草園。江戸時代の宝暦5年(1755年)一関藩の侍医建部清庵が東北地方を襲った大飢饉の惨状を見て著した飢饉救済の書「民間備荒禄」とその付録の「備荒草木図」に掲載されている食用・薬用植物をここに集め植栽している。
田村藩主の井戸跡
  藩政時代、歴代の田村藩主がこの釣山で月見の宴などを催した際に、この井戸からの水を使ったという。


一関城址入口

一関城址より急な坂を下ったところである。ここが釣山公園の入口である。

ここより再び街道に戻り、JR一ノ関駅に向かう。



新大町

街道に復帰して暫く進むと、一ノ関駅入口の交差点である。

この交差点を右に曲がると駅で、左折すると磐井川上流の厳美渓方面である。



JR一ノ関駅

JR一ノ関駅前に出る。
市名は一関だが、駅名は「一ノ関」の「ノ」が入っている。

開業は明治23年で、東京よりは445.1km、
東北新幹線と、在来線の東北本線、大船渡線が乗り入れている。
旧街道とは距離が違うが、目安として、目標地のJR津軽三厩駅までは
795.1kmであるから、まだ目標の56%しか到達していないことになる。

今日はここで街道歩きを中断して、駅前のホテル「東横イン一ノ関駅前」に宿泊する。

夕食は駅前の割烹料理屋で済ます。
熱燗と大きな三陸蠣のフライが旨かった。



(岩手県一関市釣山、新大町、上大槻街)
1012/1106

写真が一部表示されない場合は、「ページの更新」(F5キー)、又は「画像の追加」(右クリック)を行うと表示されます


前へ 目次 次へ


歩行略図
80有壁宿〜岩手県境〜一関城址〜JR一ノ関駅



街道写真紀行


悠々人の日本写真紀行

TOP 北海道 東 北 関 東 中 部 近 畿 中国四国 九州他

Hitosh


inserted by FC2 system