紀行写真集
旧奥州街道ぶらり徒歩の旅 350
平泉町・中尊寺〜衣関
Hitosh
中尊寺経蔵 かつては茅葺屋根であったが、今は銅板葺きになっている。 「紺紙金字一切経」が納められていた蔵で、日本最古の保安3年(1122年)と銘のある棟札(経蔵の附(つけたり)、国重文)が残されている。 |
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金色堂句碑 芭蕉の句碑 「五月雨の 降りのこしてや 光堂」 の他、左写真の句碑があった。 この句碑は、福地直哉の「眼にうれし こころに寒し 光堂」と、伊藤雅休の「なな重八重の 霞をもれて 光堂」と刻まれてあった。 |
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白山神社 関山(かんざん)・中尊寺の最奥(北側)にある白山神社。祭神は伊弉諾尊(イザナギのミコト)、伊弉冉尊(イザナミのミコト)だ。 嘉祥2年(849年)、慈覚大師が一関に加賀の一宮白山本宮より分霊して一関に鎮座していたのを、この関山に遷座したのがはじまり。 ここの野外能楽殿は、嘉永6年(1853年)伊達藩によって再建されたもので、近世能舞台としては東日本唯一で、国の重要文化財に指定されている。 |
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弁財天堂 茅葺屋根の弁財天堂は、嘉永2年(1849年)、伊達家寄進で建てられた堂宇で、弁財天十五童子像が安置されている。 |
衣関 |
中尊寺本堂まで戻り、その手前の細い急な坂道を通り衣川に向かう。 その途中左側ににある見事な茅葺屋根の旧家だ。 位置的には、中尊寺本堂のすぐ北側にあり、道を挟んで反対側に薬樹王院のあるところだ。 その付帯設備のようである。 |
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