千田正記念館入口 　　街道左側に千田正記念館がある。千田正は明治２３年生まれで、元岩手県知事を４期勤めた人である。

千田正記念館

千田正遺族の好意で土地、建物が金ケ崎町に寄付され、町が整備したた建物だ。 記念館は、旧宅と木蔵、そして正光館と呼ばれる岩手県知事公舎の応接室からなっている。 生家と木蔵は昭和5年、正光館は昭和２年に建てられたものだ。 旧宅には、少年時台から知事時代までの資料や遺品が展示されている。

三ヶ尻

千田記念館から街道に復帰する。 街道の両側にリンゴ畑が目に付くところで、大きな実をつけていた。 三ヶ尻谷地中から十三本塚地区に入る。 十三本塚は行倒れや、切られた人を祀ったと言われ、 この地の字名にもなっている。 十三の塚のうち五つの塚は今でもあるというが、判らなかった。

（岩手県金ケ崎町三ケ尻清水端、谷地中、十三本塚）
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