紀行写真集



旧奥州街道ぶらり徒歩の旅 433
紫波町・二日町古館〜御堂前



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紫波町

走湯神社大欅
  走湯神社の階段を上る途中の左側にある大欅。紫波町指定文化財となっている。


走湯神社拝殿

走湯神社拝殿。
走湯神社は高水寺の鎮守として、源頼朝によって文治5年(1189年)に走湯権現を勧請した。

祭神は成哉吾勝勝速日天忍穂耳命(まさかあかつかちはやひあめのおしほみみのみこと)、
通称、天忍穂耳命(あめのおしほみみのみこと)。

境内社は、諏訪神社、八坂神社、天満宮、八幡宮、菊池稲荷神社、道祖神。
合祀社は、愛宕神社。



木宮神社

走湯神社を出て、暫く進むと右側に大きな木がある。

木宮(きのみや)神社のあるところだ。
木宮神社のご神木である欅(ケヤキ)の巨木である。

この欅群は、紫波町の天然記念物として指定されている。



木宮神社鳥居

街道右側にある木宮神社鳥居。

木宮神社は、延暦年間(782〜806年)、征東将軍坂上田村麻呂が、
蝦夷征伐のため下向し、山地に志和城を築き、城内の鎮守として伊豆国田方郡熱海の
来宮神社を分霊勧請したのが始まりである。

その後、斯波氏、南部氏代々に崇敬されてきた。


木宮神社拝殿
  木宮神社の拝殿である。木宮神社と彫られた石造の額束や千木や堅魚木のある拝殿である。
  祭神は迦具土命(かぐつちのみこと)である。なお、この神社は「酒絶ち祈願」に御利益があるとのことだ。

(岩手県紫波町・二日町古館、御堂前)
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歩行略図
紫波町・JR日詰駅口〜日詰郡山宿〜郡山城址〜JR古館駅



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