紀行写真集
旧奥州街道ぶらり徒歩の旅 496
一戸町・中山〜奥州街道最高地点
Hitosh
中山・十字路 |
旧道を歩いてくると、村道との十字路となる。 右の標柱には、「左 中山一里塚、右 明治天皇巡幸碑」と書かれてあった。 左下は摺糠方面で、旧街道のバイパスとなっている車道だ。 右上は平糠川の下流切掛方面である。 旧街道は、正面の道である。 |
新奥の細道案内板 |
十字路に、「新奥の細道、旧奥州街道のみち」の案内板が設置されている。 環境庁・岩手県が設置したものだ。 「新奥の細道(東北自然歩道)、旧奥州街道のみち」は、 岩手町御堂を起点として、終点は一戸町の小繋まで 13.5kmの自然歩道が整備されているとのことだ。 小繋までは、この道を辿れば良いわけで、 旧街道歩きとしては、道を探す手間も無く助かる区間である。 |
七時雨山 |
左側の広い牧草地帯の先に、七時雨山の西岳(1018m)が顔を出していた。 |
旧奥州街道最高地点 |
ここが旧奥州街道の最高地点で、一戸町の標識が建っていた。 このまま直進すると、中山一里塚、火行伝馬所跡のあるところだ。 旧中山道や東海道とは違い、標高は低く、最高標高は484mである。 それでも、北の果てのイメージが強く、実際の標高より高く感じた。 |
旧奥州街道 |
旧奥州街道最高地点から、 次の目標である中山一里塚を目指して緩い坂を下る。 |
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