紀行写真集



福山街道 12
函館市・五稜郭~若松町


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五稜郭、函館奉行所

五稜郭中心部にあった奉行所。
正面玄関を入った先に、高さ16.5mの太鼓櫓が建てられていた。

当時は東西97m、南北59m、2685平方メートルであったが、
復元された奉行所は、その一部の南棟と中央棟部分で、
1000平方メートル以下となっている。

建築基準法で、1000平方メートル毎に防火壁を設置しなければならず、
景観上も変わってしまうので、止むを得ず、
その一部を、平成22年に復元したとのことだ。



五稜郭、武田斐三郎顕彰碑

五稜郭内にある武田斐三郎顕彰碑。
昭和38年、五稜郭築城100周年を記念して建てられた。

武田氏は、元治元年(1864年)に竣功した
五稜郭の設計と監督をした人で、
箱館奉行所支配諸術調所教授役であった。



五稜郭、奉行所庁舎跡

復元されなかった奉行所庁舎跡で、建物の区画が明示されていた。

五稜郭内には、奉行所庁舎の他、
用人や近習の長屋、廓、仮牢など計26棟が建てられていた。



五稜郭タワー

五稜郭に隣接して建てられた五稜郭タワー(展望台)だ。

地上6階、避雷針を含めた高さは107m(軒高98m)で
昭和39年に建てられたタワーの老朽化に伴い、
平成18年に建て替えられた新タワーである。

五稜郭に因み、断面形状は塔体は星型、展望台は五角形となっている。
1、2階には売店やレストランがあり、
展望台にも売店やカフェスタンドが出来ていた。



函館プラザホテル

五稜郭のあと、駅前の函館プラザホテルに投宿する。

今回は旧奥州街道そして福山街道と長丁場の旅であったので、
夜は外出を控え、ホテルで食事を済ませた。

明日は市内見物したのち、津軽海峡線で帰京予定である


(函館市 五稜郭町 若松町)
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