紀行写真集



福山街道 13
函館市若松町・函館朝市


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函館市街

駅前のホテルより函館市内を俯瞰した写真である。

函館は、天然の良港である函館港によって、
北海道と本州を結ぶ交通結節点として発展してきた町である。

地名の由来は、室町時代の享徳3年(1454年)、
津軽の豪族河野政通が宇須岸(うすけし、アイヌ語で湾の端)に館を築き、
その形が箱に似ていたことから「箱館」と呼ばれるようになった。

明治2年、蝦夷地が北海道になった時、函館と改称された。



駅二市場函館朝市、どんぶり横丁

函館朝市大通り。

函館駅より東横インに向かう右側で、渡島蔬菜農業協同組合、
駅二(えきに)市場、どんぶり横丁市場(右側)のあるところだ。

どんぶり横丁市場には、21店舗が入っており、
函館朝市名物の海鮮丼などのどんぶり街エリアとなっている。

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函館朝市仲通り

函館朝市は、渡島総合振興局館内にある市場の一つだ。

戦後間もない1945年、函館駅前で農家が野菜の立ち売りしたのが始まりで、
その後3度移転し、今の場所となった。

左の建物は、元祖函館朝市と看板が架かっていた。
渡島蔬菜農業協同組合で壱番路、参番路、五番路の木札が架かっていた。



函館朝市巴通り

函館朝市は、午前5時から12時(一部店舗は15:00頃まで)までの営業だ。
但し冬季1~4月は朝6時からとなっている。

約1万坪(3ヘクタール)の中に、
渡島蔬菜農業協同組合加盟店約150店舗、
函館朝市協同連合会約160店舗、
その他、あさいっちゃん会他、周辺店舗が約280店舗となっている。



函館朝市仲通り

函館朝市の販売品は多種多様で、
塩干物、珍味加工品、青果、生鮮品、衣料品、
米穀、生花、日用雑貨、食料品等である。

従業員は約1000名、
一日の来客数は平均4000~5000人、
年間推定来客数180~200万人とのことだ。


(函館市 若松町)
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